家電をどこからでも簡単に操作!

6年前に米国のマイクロソフト本社で近未来を想定したモデルルームを見学したことがある。そこでは外出先からでも携帯電話を通して玄関の呼び出しベルに応答し、身内であればカギを開け、家の照明をONにすることも出来る、5年から10年先の近未来を想定した家だった。あれから6年。外出先から携帯を通して家の電気を点けることが本当に可能な時代になっている。それを可能にしてくれる商品の一つが『iRemocon(アイ・リモコン)』だ。

iRemoconはLAN(優先/無線)と赤外線の機能を内蔵していて、リモコンで動く家電をスマホやタブレットから操作が出来るようにする優れものだ。大まかな設定の手順は、①iRemoconを家庭のLANに接続、②スマホ/タブレットに専用アプリをインストールし家電を登録、③iRemoconに家電のリモコンのボタンを記憶させる、の3ステップ。簡単そうだが、マニュアルが少し分かりづらく、慣れた私でも戸惑いながらの作業であったため、分からない場合は慣れた人に頼んだほうがいいかもしれない。でも一度設定してしまえば後の操作は簡単だ。

家にインターネット回線がありiRemocon専用サイトに登録すれば外出先から家電の操作が出来るようになる。帰りが遅くなった時に出先から家の明かりをつければ防犯にもなるし、消し忘れたテレビやエアコンをOffにしたり、逆に、帰る前にエアコンをOnにして部屋の温度を快適にしておくことも可能だ。

手指障がいのある方には非常に便利なツールに!

メリットは外出先からの家電操作にだけではない。手指に障がいのある人にとってスマホ/タブレットで家電を操作できるメリットは大きい。リモコンで家電を操作する場合、リモコンをその家電に向ける必要がある。体の自由度がない方、特に上肢に障がいを持っている方にとっては、自分の後ろにあるテレビやエアコンをOn/Offしたい場合は、一度体ごとその家電に向き直り、リモコンを家電にまっすぐ向け、リモコンのゴム製のボタンを力を入れて押す必要がある。これって結構労力のいる作業。しかし、iRemoconを利用すれば家電へ振り向く必要もないし、スマホ/タブレットでの操作なので画面にタッチするだけ家電を思いのままに操作できる。

また、現代の家電はリモコンで制御できるものが多いため、リビングのテーブルの上がリモコンだらけ、というご家庭も多いことだろう。でも、iRemoconの専用アプリにそれらのリモコンを登録しちゃえば、リビングにリモコンを置いておく必要がなく、部屋がスッキリ片付くというメリットもある。リモコンがいらないということはそれらに使う電池も要らない。いったいこいつは一石何鳥の製品なんだろう?

家電などがインターネットに繋がれいろいろなことができるようになる、いわゆるIoT(Internet of Things 『モノのインターネット』)の時代。この技術革新が障がいを持つ人達へもたらすQOL向上のメリットは計り知れない。

http://wc-navi.okinawa/wp-content/uploads/2017/04/iRemocon-1024x710.jpghttp://wc-navi.okinawa/wp-content/uploads/2017/04/iRemocon-150x150.jpgsunagawa暮らし全般バリアフリーユニバーサルデザイン暮らし手指障害用自助具特集記事IT家電をどこからでも簡単に操作! 6年前に米国のマイクロソフト本社で近未来を想定したモデルルームを見学したことがある。そこでは外出先からでも携帯電話を通して玄関の呼び出しベルに応答し、身内であればカギを開け、家の照明をONにすることも出来る、5年から10年先の近未来を想定した家だった。あれから6年。外出先から携帯を通して家の電気を点けることが本当に可能な時代になっている。それを可能にしてくれる商品の一つが『iRemocon(アイ・リモコン)』だ。 iRemoconはLAN(優先/無線)と赤外線の機能を内蔵していて、リモコンで動く家電をスマホやタブレットから操作が出来るようにする優れものだ。大まかな設定の手順は、①iRemoconを家庭のLANに接続、②スマホ/タブレットに専用アプリをインストールし家電を登録、③iRemoconに家電のリモコンのボタンを記憶させる、の3ステップ。簡単そうだが、マニュアルが少し分かりづらく、慣れた私でも戸惑いながらの作業であったため、分からない場合は慣れた人に頼んだほうがいいかもしれない。でも一度設定してしまえば後の操作は簡単だ。 家にインターネット回線がありiRemocon専用サイトに登録すれば外出先から家電の操作が出来るようになる。帰りが遅くなった時に出先から家の明かりをつければ防犯にもなるし、消し忘れたテレビやエアコンをOffにしたり、逆に、帰る前にエアコンをOnにして部屋の温度を快適にしておくことも可能だ。 手指障がいのある方には非常に便利なツールに! メリットは外出先からの家電操作にだけではない。手指に障がいのある人にとってスマホ/タブレットで家電を操作できるメリットは大きい。リモコンで家電を操作する場合、リモコンをその家電に向ける必要がある。体の自由度がない方、特に上肢に障がいを持っている方にとっては、自分の後ろにあるテレビやエアコンをOn/Offしたい場合は、一度体ごとその家電に向き直り、リモコンを家電にまっすぐ向け、リモコンのゴム製のボタンを力を入れて押す必要がある。これって結構労力のいる作業。しかし、iRemoconを利用すれば家電へ振り向く必要もないし、スマホ/タブレットでの操作なので画面にタッチするだけ家電を思いのままに操作できる。 また、現代の家電はリモコンで制御できるものが多いため、リビングのテーブルの上がリモコンだらけ、というご家庭も多いことだろう。でも、iRemoconの専用アプリにそれらのリモコンを登録しちゃえば、リビングにリモコンを置いておく必要がなく、部屋がスッキリ片付くというメリットもある。リモコンがいらないということはそれらに使う電池も要らない。いったいこいつは一石何鳥の製品なんだろう? 家電などがインターネットに繋がれいろいろなことができるようになる、いわゆるIoT(Internet of Things 『モノのインターネット』)の時代。この技術革新が障がいを持つ人達へもたらすQOL向上のメリットは計り知れない。A guide for wheelchair users